Shinichiro Tamaki : 玉樹 真一郎

Shinichiro Tamaki : 玉樹 真一郎

2012年10月20日

1977年生まれ。東京工業大学・北陸先端科学技術大学院大学卒。プログラマーとして任天堂に就職後、プランナーに転身。全世界で1億台を売り上げた「Wii®︎」の企画担当として、最も初期のコンセプトワークから、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークサービスの企画・開発すべてに横断的に関わり「Wiiのエバンジェリスト(伝道師)」「Wiiのプレゼンを最も数多くした男」と呼ばれる。

2010年任天堂を退社。青森県八戸市にUターンして独立・起業、「わかる事務所」を設立。全国の企業や自治体などで、コンセプト立案、プレゼン手法、デザイン等をテーマとしたセミナー、講演、ワークショップ、プレゼン等を年60回以上おこなうほか、コンサルティング、ウェブサービスやアプリケーションの開発等を行いながら、人材育成・地域活性化にも取り組む。

2022年4月より特定非営利活動法人プラットフォームあおもり副理事長。2022年10月よりGOB Incubation Partners株式会社 社外取締役。

著書に『コンセプトのつくりかた』『「ついやってしまう」体験のつくりかた』(いずれもダイヤモンド社)がある。

※「わかる事務所」は、玉樹真一郎の個人事業主としての屋号です。

委嘱

  • 2022〜:八戸学院大学 客員教授
  • 2022〜:八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議 会長
  • 2023〜:活路開拓事業実行委員会(協同組合 八食センター) 委員

過去の経歴

  • 2015〜2017:八戸ポータルミュージアム アドバイザリーボード
  • 2016〜2019:青森県立三沢商業高等学校 学校評議員
  • 2017〜2019:三沢市まちづくりアドバイザー
  • 2021〜2022:青森県文化芸術推進検討会 委員
  • 2014〜2022:八戸学院大学 地域経営学部 特任教授
  • 2016〜2019:八戸学院大学 学長補佐
  • 2019〜2022:八戸学院大学 特別学長補佐
  • 2017〜2023:三沢市総合計画評議委員
  • 2021〜2024:八楽株式会社 社外取締役
  • 2020〜2024:青森県総合計画審議会 教育・人づくり部会 委員

著書

「ついやってしまう」体験のつくりかた (2019)

日本語版・繁体字版・韓国語版で出版されています。以下、日本語版についてのダイヤモンド社さんによる紹介文です。

元任天堂の企画開発者による
ビジネスに活かせる発想法を大公開!

わかりやすく作ったつもりなのに人気の出ないサービス、
盛り上がるよう企画したのに誰も来ないイベント、
性能が優れているのに売れない商品、
ビジュアルを工夫したのにウケの悪いプレゼン、
将来のためにと「勉強しなさい」と言ってもまったくやらない子供たちetc.
相手のことを思って一生懸命伝えようとしているのに、
なぜわかってもらえないのだろうか…。
それは「人が動くしくみ」を知らないから。

人の心を動かし「ついやってしまう」
仕組みと手法について体系的にまとめたのが本書です。

ついやってしまう・思わず夢中になる・誰かにすすめたくなる
商品・サービスのしくみとは? 企画・開発・マーケティング・営業等、幅広く役立つ
体験デザイン(UX)の入門書です。

入門書といっても、専門的な解説は一切なく、
だれもが遊んだことのある有名ゲームを題材に、
「つい」の秘密をわかりやすく解き明かしていきます。

巻末には、「つい」の手法を
5つのビジネスシーンに活用するやりかたも紹介。

1.考える/企画
2.話し合う/ファシリテーション
3.伝える/プレゼンテーション
4.設計する/プロダクトデザイン
5.育てる/マネジメント

売れる商品や愛されるサービス、
心を一瞬にしてつかむプレゼンは、
説明がなくても自然とその商品を手にとったり、
知らず知らずのうちにそのサービスに夢中になってしまったり、
期待をしていなかったプレゼンなのに最後はスタンディングオベーションで拍手をしたり。
「人が動くしくみ」を使えば、こちらが命令せずとも、
相手が勝手に動いてしまいます。

そのような「人の心をつかむ商品・サービス」のつくりかたを、
一冊にまとめました。

商品・サービス・アプリ・イベント等の
企画・マーケティング・開発・プロデュース担当者必読の一冊です!

https://www.diamond.co.jp/book/9784478106167.html

 

コンセプトのつくりかた (2012)

日本語版・簡体字版・繁体字版・韓国語版で出版されています。以下、日本語版についてのダイヤモンド社さんによる紹介文です。

世界販売台数9500万台、世界で3億人が夢中になった任天堂Wii。メガヒット商品の、もっとも初期のコンセプトワークから携わり、 「Wiiのプレゼンを最も数多くした男」と呼ばれた著者による「コンセプトのつくりかた」について解説したのが本書です。

コンセプトとは何か―。 それは、新しい何かを「つくる」すべての人が、最初に考えることです。ものづくりであれば、商品を通じて。サービスであれば、お客様に提供するものを通じて。起業であれば、これから生み出すビジネスを通じて。NPOや自治体であれば、支援やサポートの仕組みを通じて。「世の中に新しい価値観をつくる」ことが まさにコンセプトをつくること、そのものなのです。

まだ世に知られてない、「新しい価値観」をどう見つけ出すか。そして、皆がその「未知の良さ」を「わかる」ためにはどうすればいいのか。「何かいいアイデア出して! 」と言われたけれど、思い浮かばない。起業やNPOの立ち上げを決めたけれど、何をやればいいのか悩んでいる。予算はあるものの、何をすれば皆に喜んでもらえるのか分からない。

そんな人たちに、ぜひおすすめしたい本です。

コンセプトさえ見つかれば、差別化もデザインも不要です。設計、製造、販促、営業など、関わる人たちがそれぞれ「自分たちは何をすべきか」について理解し、一貫してブレない商品やサービスができ上がります。何をすべきか、どうすべきかは、コンセプトに導かれていきます。

世の中に良いものを、1人でも多くの人に届けたい。そう思うすべての人にお届けします。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478022399.html

書籍(寄稿・取材等)

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